《大暑 初候》きりはじめてはなをむすぶ
桐の花が咲き始める頃という意味です。
2017年では7月23日から27日にあたります。
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桐は、昔から人々に神聖な木とされていたそうです。
そのため、紋章や意匠として用いられてきました。

500円玉の表(500の文字が無い方)にも桐がデザインされています。
少しそれに似せて彫ってみました。
ちなみに、500円玉の裏は竹と橘です。


(巴林石 23㎜×23㎜)


太陽の動きを基に一年を二十四に分けた暦が二十四節気。その二十四を更に三つに分けたものが七十二候。それぞれの候には動物や植物、気象の動きを表す短文が付いています。その短文をイメージして作っています。


The 34th Kou
First transition from Taisyo

Paulownia begin to bloom